【Movie】「博士と彼女のセオリー」の感想

A brief history of time

主人公のモデルにもなったスティーブン・ホーキング博士については以前からTVで知っていました。一度拝見したら忘れられなかったので。今回はその博士の映画ということですね。「a bried history of time」はホーキング博士が出した本のタイトルですが、これはこの映画でのテーマにもなっているのかもしれません。


映画のタイトルがよく合っている

この映画は単純な二人のラブストーリと美談ではありません。二人が色んな思いや経験を積み重ねていく時間があります。ALSの患者を夫婦として支えていくということ。なおかつ長く生きていくという現実。単なる美談ではない現実の悩みと、相手を尊敬し愛していくということ。それが「博士と彼女のセオリー」であり「The Theory of Everything」ということなのかもしれません。


TIME

「time」という言葉が映画の中で何度も出てきます。これはホーキング博士の研究テーマにも関わっています。この映画において「a brief of time」とは、夫婦二人の出会いから積み重ねてきた月日のことも含まれているのでしょう。「時間を巻き戻せ」と二人が手をつないで回っているシーンは日本版DVDのパッケージにも使われています。時間を巻き戻した先にあったものとは、神の存在は…。それがこの映画でホーキング博士が見つけた答えの一つなのでしょう。


【ネタバレ有りの感想はこちら】


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